祝・10周年!ちよだ猫まつり2025に行ってきた!
祝・10周年!ちよだ猫まつり2025に行ってきた!
皆さまこんにちは!とら婚コネクトにゃあです😸
暖かい季節になってまいりましたが、花粉など大丈夫でしょうか?
対策して一緒に乗り切っていきましょう~!
さて、今回のコラムでは2025年2月15日(土)~2月16日(日)に行われた「ちよだ猫まつり」に行った潜入レポートをお届けいたします!
素敵なグッズやコラボ、講演会なども行われていて、気になっている方は来年も実施予定とのことですので、ぜひこちらのレポート読んでみて下さいね~!
目次
ちよだ猫まつりとは
人と動物の共生社会を目指してはじまったのが「ちよだ猫まつり」
この趣旨に賛同するアーティーストや専門家が出演、登壇されるほか、猫をモチーフにした雑貨や食品などもあるチャリティイベントです。
千代田区本庁舎で2日間に渡り開催され、こどもワークショップや獣医師によるセミナーなども開催されます。
そして保護猫ちゃんの譲渡会も会場で行っています。
今回の譲渡会では、区内で保護された猫ちゃん、能登半島地震・奥能登豪雨で被災した猫ちゃんたちが新しい家族との出会いを求めて里親さんを探していました。
ちよだ猫まつりの展示物
千代田区における猫への取り組み
千代田区は「飼い主のいない猫への取り組み」として、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費の助成事業を行うなど、猫に理解ある街として活動を行っています。2011年には猫の殺処分ゼロを全国で初めて実現するなど、猫との共生が進んでいる区なんです!
フォトスポット
かなり大きい猫ちゃんの絵が展示されていました。
猫好きで有名な町田尚子さんが描く猫ちゃんの本「ネコヅメのよる」の表紙にもなっている素敵なイラストです✨
ちよだ猫まつりのイベント
麗しのアンジーさんとの写真撮影
「ポジティブだけどちょっと寂しがりや」なアンジーさんが、迫りくる大量の方々と撮影されていました笑
ご本猫様から、名刺もいただきました!
そして2ショット写真も撮っていただきました。
(すごい勢いでハグされるため、少し照れました。)
マーケット
人が多すぎてゆっくりしか歩けないほど、沢山の方々が来場していました!
猫をモチーフとしたグッズはもちろんのこと、チャリティコーヒーや、肉球型のお菓子などいろいろ売られていました☺
能登半島地震・奥能登豪雨のチャリティ
被災猫への募金活動
能登半島地震・奥能登豪雨で被災した猫たちへの募金が行われていました。
石川県と連携して件に引き取られた猫ちゃんたちを東京に搬送して譲渡する活動を行われています。
非常に意義深い活動であると同時に、支援が必須となってくるため多くの方々に知っていただきたいと思いました。
寄付させていただき、講演会で猫ちゃんたちの実態を拝聴しました。
ぜひ活動を知った方はご関心をお寄せください。(写真は撮影許可済み)
講演会・被災猫たちの実態
現地で活動を続けるスペシャリストたちがお話を聞かせてくれました。
やはり皆さま、猫ちゃんの現状に関心度が高いのか、椅子が満席となっており立聞きでした!
まだまだ被災地の復興は遅く、日々の生活がままならない方が沢山いらっしゃるとのことです。
そして、被災動物、被災猫たちの支援活動も必死に行っているとのこと。
興味深いお話だったのは、2つありました。
1つ目は、「所有権」に関するお話です。
犬の場合は、狂犬病予防法」などで捕獲対象となるが、猫の場合は対象にならない。
犬の場合は必ず捕獲されるが、猫の場合は違うので、ボランティアなどの活動が中心となってくる。
そして、能登半島では家の中で猫を飼う方だけでなく、外で放し飼いにされている方も多い。
助けようと勝手に捕獲してしまうと、「泥棒」「私の猫に何するの」など言われることもあったそうです。
そのため、慎重に動かなければならないことから活動が難航していた、とのことでした。
(加えて、不妊去勢手術をせずに外飼いされている方も多いため、早期解決に取り組んでいたとのこと)
2つ目は、外飼いされていたからこそ救われた命があるというお話です。
激しい地震は、人間だけではなく猫ちゃんもパニックになってしまいます。
家飼いの猫ちゃんの場合だと、一度パニックになって家から出ていくとお家に戻れない、という可能性もあるのだとか。
しかし、今回のケースだと外飼いされている猫ちゃんは、日ごろから近所を歩いているため、またお家に戻ってきて再会できたというケースがいくつかあったということです。
実際に活動されている方々のお話を聞くことができて勉強になりました。
まとめ
今回はちよだ猫まつりのレポをお届けしましたがいかがでしたか?🐱
記念のバッチも購入しました!
来年も開催されるとのことで、気になる方は来年遊びにいってみてくださいね!